痩せているのに脂肪だらけっていったい
どういう事でしょう？
実は今サルコペニア肥満の危険が叫ばれています
痩せているはずなのに、実は脂肪だらけだと
色々な危険が潜んでいるのです。
サルコペニア肥満とは
サルコペニア肥満とは
ギリシャ語の「サルコ」＝筋肉 「ぺニア」＝減少
この二つをつなげた造語で
筋肉量が減り、体の機能が低下し、肥満に
なった状態をサルコぺニア肥満と言います
サルコペニア肥満になってしまう仕組みは
例えば加齢や運動不足などで筋肉がやせ細り
筋肉量が低下する
筋肉量が低下すると、筋肉が消費する
糖や脂質の量が減少（代謝の低下）
消費しきれない糖や脂質が脂肪として
蓄積して、筋肉が細く、その周りに脂肪が
ついて
一見するとそう太って見えないが実は
脂肪だらけのサルコペニア肥満になって
しまいます。
サルコペニア肥満のリスク
ではサルコペニア肥満になると、
一体どんなリスクがあるのでしょうか？
男女とも糖尿病になるリスクが１９倍 (@_@;)
高血圧 ２．３倍
寝たきり ６倍
高血圧と寝たきりについては特に女性の方が
リスクが高くなっています。
サルコペニア肥満の危険度チェック
以下の１０の項目にいくつ当てはまるか
ご自身でチェックしてみてください。
1.１０年前と体重や体型が変わらない
2.若い時より歩くのが遅くなった
3.階段よりエスカレーターやエレベーターの利用頻度が上がった
4.スリッパやサンダルを履いてつまずく事がある
5.急な階段を降りるとき、少し怖い
6.無意識に「よいしょ」と言っている
7.足のむくみが気になる
8.猫背と言われる
9.食事制限ダイエットをした事がある
10.筋トレはしていないが、ウォーキングはしている
いかがでしょう？
いくつ該当しましたか？
１個でも該当したら要注意
５個以上該当した方は、今すぐ生活改善をしないと
サルコペニア肥満の危険があります。
上半身に比べて、下半身の筋肉は加齢とともに
２倍から３倍の速度で筋肉量が減ります。
実は上記１０項目のうち半分以上は下半身の
筋肉量が落ちることで起きやすい現象です。
下半身の筋肉量をキープするような筋トレを
することをお勧めします。
ウォーキングをしていてもダメなの？と
以外に思われたかも知れませんね。
ウォーキングは脂肪燃焼にはとても良いので
今やっている方は続けるといいです
しかしウォーキングやジョギングでは
筋肉は増えません。
ですからウォーキングだけではなく
筋トレを取りいれるようにして
サルコペニア肥満にならないように注意をしましょう。
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