STAP細胞騒動でおよそ２年前時の人となった
小保方さんが、自分の気持ちを世間に公表
すべく、手記「あの日」を出版した！
２０１４年１月２９日、当時、理化学研究所所属の
小保方晴子さんが、STAP細胞（スタップ細胞）の
研究結果を発表！
ノーベル賞クラスの発見！リケジョの星が
万能細胞発見と大きな話題を呼んだ
しかし、同年２月１７日、STAP細胞の論文に
不自然な点があると外部から指摘があり
理化学研究所が調査を開始
小保方さんの必死の説明もむなしく
３月１１日には論文の取り下げを検討
４月１日には、調査の結果STAP細胞の
論文は不正と断定されたが、小保方さんは
それを不服として、異議を申したて
４月９日記者会見を開き、論文の提示方法に
ついては不勉強があり、誤解を生んだが
STAP細胞は実在する！
研究を続けたいと涙ながらに訴えた。
しかしその後小保方さんは研究を続ける
事もなく、真相も解明されずにそのまま
世の中の記憶からだんだんと消えて行くことに。
２年の時を経て小保方さん手記を出版！
しかし２０１６年１月２８日、騒動から
およそ２年を経て、その真相を語るべく
小保方さんが手記「あの日」を発行した！
講談社から発売された手記「あの日」は
全２５３ページに及び
小保方さんがどうしてその手記を書こうと
思ったか、その心境に始まり
そして騒動の真相に対する小保方さんの
無念の想いが綴られている。
表紙の帯には「真相を歪めたのは誰だ？」
と意味ありげな言葉が
そして内容を読み進めると、STAP細胞の
共同研究者であった、
山梨大学の若山照彦教授に対する不信感が
ありありと書かれている
STAP細胞発見時の会見ではとても信頼感が
あるように見えた二人に何があったのか？
恩師の言葉に、心をえぐられた！
事実、小保方さんは当時の若山教授は
信頼できる恩師で有ったと語っている。
しかし、STAP細胞の論文に疑惑が出た後に
ES細胞混入疑惑について若山教授はこのように語っている。
「研究室の中で小保方さんが何をしているのか
わかりませんから、僕にはそこら辺はわかりません」
この言葉に小保方さんは心をえぐられる
思いだったという
小保方さんは手記の中で、若山教授に
細胞の「培養を見せてください、手伝わせてください」と
申し出たにも関わらず
細胞が増えた状態になって、初めて
細胞の見せてくれたと語っている
細胞の培養実験は手伝わせてもらえなかったと
小保方さんは主張している
その当時論文の取り下げを若山教授が
公言した後小保方さんは話し合いを求めて
電話をかけたが電話にも出てもらえなかったと主張している
そして最後はSTAP細胞の再現実験で
再現できなかったので、別なES細胞が
混入していたのだろうと結論付けられ
あたかも小保方さんがES細胞を混入
させたかのように仕組まれ、幕引きをされたと
小保方さんは手記で訴えている
しかし、当時、理研は調査の結果
小保方さんの不正を認めた一方で
若山教授の不正はなかったと発表している
小保方さんの手記は、批判なのか？
小保方さんの手記を、若山教授への
批判だと一言で言う人もいるようですが
私の私見として申し上げれば
小保方さんが必死で嘘を言っているようには
どうしても見えない
STAP細胞があったかどうかは別にして
小保方さんは万能細胞を見つけるために
必死で研究をしていた研究者にしか
見えないのは私だけであろうか？
世間では、小保方さんが正しいと
信じ手疑わない人
たぶん小保方さんは本当のことを
言っていると思っている人も数多く
いらっしゃると思います。
この手記に関して、山梨大学も理研も
現状はコメントを控えている。
そうなるとなおさら、強者が弱者に
責任を押し付け、いじめていると
想像するのは筆者だけでしょうか？
STAP細胞があると助かる人は
たくさんいると思います。
小保方さんが、たとえ批判と言われようと
覚悟を持って手記を発表した以上
若山教授も、国民の見える場で
小保方さんと話をして、真相を明らかに
すべき時が来たように思います。
